2017-05-11 第193回国会 参議院 総務委員会 第12号
○参考人(長門正貢君) 取締役会の決定に際しましては、大変大型の買収案件であった、実質的には初めての海外進出案件であるということもございまして、検討に当たりいろいろ意見があったものと承知してございます。ですが、最終的には全員一致で議決してございます。プロセスは適切であったというふうに思っております。
○参考人(長門正貢君) 取締役会の決定に際しましては、大変大型の買収案件であった、実質的には初めての海外進出案件であるということもございまして、検討に当たりいろいろ意見があったものと承知してございます。ですが、最終的には全員一致で議決してございます。プロセスは適切であったというふうに思っております。
全体として申し上げますと以上のようなことでございますが、これを過去の年度と若干比較をいたしてみますと、先ほど申しました五十三年度の水準に対しまして四年前の四十九年度を例にとりますと、中小企業の海外進出案件は六百十八件でございまして、これは三二・四%、全体に占めます比率はその程度でございました。それが急速に伸びてまいりまして現在五〇・九%、このような水準にまで拡大をいたしております。
○大成委員 商工中金が扱う海外進出案件について、その下限をどの程度で押さえるのか、政府としてどのように考えておられるのかを承りたいと思います。一件ごとの下限です。